とある新入社員とランチに行ってきた。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日リクルートで新入社員向けに講義をしたのですが、講義後にひとりの受講生から「もっと話を聞きたい」とメールをもらいました。
アポイントの取り方からメールの文面までしっかりで、さすがうちの後輩は優秀だなと思いました。
いうことで今日はその子と一緒にランチに行ってきました。

こうやって直接声をかけてくれる子ってたまにいます。
そういった子というのは、得てしてその後に仕事でもしっかりと成果を出しているように思います。
積極性があるというのはやっぱり成長に良い効果があるみたいです。

思い返すと、僕も就職活動している時は随分と先輩方にOB訪問をさせてもらいました。
とても勉強になるしご飯もごちそうしてもらえるし良いことばっかりでした。
そう言えば社会人なってからは先輩や仲間に自ら積極的に話を聞くことをしなくなってたなとふと気がつく。
ちょっと反省です。

こうやって積極的な子たちと話をするのは、こちらも刺激が貰えたりや勉強になるものです。
今日の子はランチの短い時間の中でも気付いたこと自分の言葉でまとめ、お礼のメールと共に送ってきてくれました。
時間をとって、ごはんをごちそうしたって、それ以上に良いことがこちらにもあるんです。

それとは逆に、自分が聞きたいことがあるときだけ要件だけのメールを送ってくるような人もいます。
そういう人は目上の方に多いんですが、正直なところあまり相手にしたくないんですよねぇ。
情報だけを取りに来るといった感じで突然「○○について教えて」とか。「○○って知ってる?」とか。
こちらが「分からないです」って返すと、そこでやりとりが止まっちゃったり。
一方的に情報を提供するだけならインターネットで検索と一緒みたいだもんな。

双方向のコミュニケーションは学ぶことが多くていいですね。
教える側と教わる側に関係なく、共に相手に何かを与えられる関係がいいですね。
こんな積極性最近忘れていたよ。いかんいかん。

僕も話を聞きたい人に積極的に自分からごはんに誘ってみよう。

ウチヤマケンイチ
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