反対意見。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

反対意見を出されるのってあまり気分の良いものではありませんよね。
そりゃ、共感してもらったり同意もらうほうが気分は良い。
でも真剣に仕事をしていたり、仲間と話をしていれば反対意見を出されることはよくあります。

難しいことに取り組んでいれば、自分が考えたことがぜんぶ正しいとは限らない。
皆がそれぞれ知恵をしぼっているから、様々な意見が飛び交うものです。

そんな中で、誰かに自分の仕事や行動について反論されて嫌な思いをしたとき。
そんなときは息を深く吸い、落ち着いて考えたい。
なんで自分は嫌な思いをしているのか。

反対意見の方が正しくて、自分が間違っていたことが不愉快なのか。
それとも内容とは関係なく、自分に反論してきた相手が気に食わないだけではないのか。

反対意見を言われると、人って反射的に自分を守ろうとしてしまいます。
そうなると相手の話は耳に入ってこなくなり、内容を吟味するどころか相手を打ち負かそうとしてしまう。
はたから見てれば違う見方が出来るかもしれないのに、片方が自分の意見だとそうもいかなくなってしまうのです。

反論されてむきになってる時って、ほとんどの場合はそんな風に内容とは別のところにある気がします。
仕事でも家族でも仲間でも反論したら相手が怒ると思ったら、相手も言いづらくなっちゃう。
自分のメンツやプライドなんて、本当に良い意見を見つけるときには邪魔なものなんでしょうね。

言う時も言われる時も。
どちらの場合も相手への敬意は忘れずに、信頼の上で意見をぶつけあいたいもんです。

僕も、まだまだ上手にできないんですけどね。ぺろ。

ウチヤマケンイチ
---
いつも読んで頂きまして、ありがとうございます。
ご意見、ご感想をコチラからいただけるとうれしいです。