タイミングを逃しても、ちゃんと伝える。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日、帰りの電車の中で前にいたおじさんに足を踏まれてしまいました。

だけれど、おじさんはだんまりでした。
うん、わかります。このおじさんもそんな悪い人には見えなかった。
きっとタイミングを逃してしまったんでしょう。
謝るタイミングって、逃してしまうとなかなか謝りづらいものです。

踏んだときすぐに「すいません」って言えれば済むんですけど。
それがその瞬間を逃してしまうと、なんだか言いづらくなる。

タイミングを逃した後も、そこは電車の中。
そのおじさんはずっと僕の前に立っているので、ずっとばつが悪そうでした。
すこしも僕の方を見ようとせずに、ずっとスマートフォンの画面を覗きこんでた。

まあ、こんなことはよくある話。
ですが昨日はちょっとだけ違ったのです。

少し時間が経ってから、今度は横にいた女性がそのおじさんの足を踏んでしまったのです。

すると女性、きちんとおじさんの方を向いて、声に出して何度も謝ってました。
自分は謝らなかったのに、自分は謝られてる。
それを僕が見ているのもわかったのでしょう。そのおじさん、もうなんとも言えない表情をしてました。

恥ずかしいなのか、情けないなのか、眉毛をぐっと下げて。

僕もよくあります。
タイミングを逃してしまってありがとうやごめんなさいを言いそびれること。
そのあともずっと気になるんだけど、でもやっぱりわざわざ仕切りなおして「さっきは、ありがとう」とか言いづらい。
それは電車内での他人同士の話だけじゃなくって、家族や仲間たちともそうですね。

でも、昨日のそんな気まずそうなおじさんの顔を見て思った。
やっぱりこれからはタイミングを逃しても、きちんとあとからでも伝えようって。

さて、休日の今日も朝の6時に起きました。
昨日は金曜だったから久しぶりにたくさんお酒を飲んで、寝たのも日付が変わってから。
でも起きれました。やっぱり習慣ってすごいですね。

とはいえちょっと眠いから、今日は昼寝をしそうです。

ウチヤマケンイチ
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