ついでに洗う。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

うちのバスルームはお世辞にもきれいとは言えません。
いや正直に言うと、きたない。

リビングの家具をあれこれ考えるのは好きです。
なのに掃除となるとなんとも億劫で、特にバスルームやら台所の水回りは手を抜きがちになってしまいます。

インテリアに凝るよりも、水回りがきれいな方がよっぽど大事。
雑誌の「女性にモテる部屋」みたいなよこしまな特集にはたしかそんなことが書いてありました。
分かっていても、ついつい後回しになってしまうのです。

僕の知り合いにしずかちゃんのようにお風呂が大好きな人がいます。
といっても僕の地元の同級生でただのおじさんなのですが、とにかくよくお風呂に入る。
おもしろいのは独身男性らしく部屋は散らかっているのですが、浴室はいつもきれいだそうです。

秘訣を聞いてみました。
すると、風呂に入ったとき自分を洗うついで一緒に浴室も洗ってしまうそうです。
どうせ風呂に入っている時は全身ビショビショだから、服が濡れないか気にせず掃除できる。
たしかに、わざわざ風呂掃除の時間を取るよりも、そのほうが実行できそうです。

昨晩、さっそくシャワーを浴びる時に浴室も磨いてみました。
毎回ちょっとずつ。たしかに、なんだかこれなら続けられる気がします。

ちょっと掃除をしてみると今度は浴室全体の汚れが気になってくるものです。
1枚の割れた窓ガラスを放っておくと、やがて周りの窓ガラスも割られてしまうという割れ窓理論。
バスルームにかぎらず部屋が少し散らかりだすと、そのまま一気に散らかってしまうという経験はみなさんにもあるんじゃないでしょうか。

掃除をはじめるとそれとは逆で、普段は気にもしなかった汚れが目につきだす。
結局はピカピカに保つか、とことん汚してしまうか。楽なのはそのどっちかなのかもしれません。

ということで、これから生活の中に「風呂に入ったついでに浴室の掃除をする」を組み込んでみようと思います。
いままでずっとうまくいかなかったことは、頑張るよりもルールを変えてみる。

早起きに続いて、これもうまくいくことを願います。

ウチヤマケンイチ
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