物の値段。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

こないだ横浜駅東口周辺のお店の調査に行ってきました。

行ったのは3店。
買った缶ビールをその場で飲める酒屋さんに、大衆居酒屋。最後はちょっとしゃれたお店まで。

それぞれのお店で、ビールや日本酒を安いやつから高いやつまでいろいろと試してみました。
そうやって比べてみると、物の価値や値段なんてあってないようなものだなぁと思うんです。

一番安いビールは最初の酒屋さんで飲んだ300円のエビスビール。
一番高いビールは最後に行ったしゃれたお店で飲んだKAGUAというビールで330mlで1,620円もしました。
大衆居酒屋で飲んだ日本酒も、安いやつは1合で500円くらいなのに高いのは1,500円以上。

ただ高いからといって安いやつと比べて格段に美味しいわけでもないんですよね。
個人的な好みで言えば、僕には安いほうがおいしかったくらいです。
場所の雰囲気だったり、高いものを飲むことの楽しさだったり、つくられた物語だったり。

そんないろんなこともあわせて物の値段って決まるんでしょう。
僕がお店をやるときも値段にはしっかりと意思を込めないとなと思ったのでした。

そういえば、昨日はずっと知人カップルの家におじゃまして家飲みをしてました。
家飲みは値段は安い。けれどお店で飲むのとはまた違った楽しさがあるしお酒も美味しく感じます。

値段も、居心地も、コンセプトも。
まずはどんなお店が喜んでもらえるかをきちんと考えたいと思います。

明日も朝から江ノ島に町の調査に行ってきます。

ウチヤマケンイチ
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