なんでデブじゃだめなのか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

身体は引き締まってたり、痩せてる方がかっこいい。
この価値観ってどこから来ているんでしょうか。

ちまたではみんなダイエット、ダイエットと自分の体型を気にしてる。
太っている人のことを「デブ」といいますが、この言葉は明らかに身体の状態を表す以上の意味を含んでます。
そう、「デブ」は悪口なんです。

でも、現代を生きてく上ではデブでもさほど困ることはありません。
狩りで獲物を捕まえるでもなく、猛獣から身を守るでもない。
それこそ、そのような生活が必要なくなったからこそ、現代人の身体は放っておけば丸みを増してしまうわけです。

一説によると、むしろ小太りぐらいの方が長生きできると聞いたことがあります。
また筋肉はエネルギー消費量が多いから、食料が尽きたら生き残るのはデブでしょう。
デブの元気がなくなりはじめた頃に、マッチョはきっと倒れてる。

そうなんです。
これだけいまの世の中はデブの方が生きるのには有利だというのに、なぜかみんな痩せたがるんです。
夏ということもあって、ダイエットやスポーツジムのCMを最近よく見かけます。
デブはかっこわるいという価値観って、この後もずっと続くんですかねぇ。

国が変われば、太っていればいるほど美人と言われる国もあります。
美意識というのは後天的な要素が強く、文化だったり流行に大きく左右されるもの。

なんだか最近思うんです。
もう少ししたら鍛えすぎの身体だったり痩せた身体というのは、逆に魅力的じゃないという時代になるのではと。

「昔は必死に身体を鍛えていたらしいよ。原始時代の名残だね。」なんて言われる日。
なんだか来そうな気がするんですよね。なんとなく。

いや、自分が太ってきたから言い訳してるんじゃないですよ。
たしかに最近やたら食欲旺盛で、昨日も今日もかなりヘビーならーめんを特盛りで食べてしまいましたけどね。

まぁ、とにかく右向け右で痩せる必要はないと思います。
太っている人だってそんなに気にしなくてもいいじゃないでしょうかという話でした。

さて、そんな見た目や美意識はともかく、ちょっと痩せようと思います。
最近急激に太ったせいでコンディションが万全じゃないんです。
腰も痛いし、朝もスッキリ起きられない。これは、困ったことなので健康の意味では少しダイエットをしようと思います。

自己管理が出来てないという意味においては、たしかにデブはいけないのかもな。

ウチヤマケンイチ
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