自分でアイロンをかけてみる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨晩、アイロンがけをしてみました。
ん。普通のことですかね。

僕は普段ほとんどワイシャツを着ないし、いつもはクリーニングに出してました。
家庭科の授業や、子どもの頃母ちゃんの横で遊んだりはしたのかもしれませんが、ほとんど記憶にはなく。

アイロンがけをやったことない人、僕の他にもいますかね。
やってみるとわかる。
日ごろ誰かにアイロンを掛けてもらっている人は感謝しましょう。

昨日はワイシャツ一枚を仕上げるのに1時間半もかかりました。もうへとへとです。
ピシっとしたワイシャツを着られるまでには、いろいろと手間がかかっているのです。

まずアイロンは用意しました。
学生の頃にネットオークションで買った中古で買ったアイロンです。

けれど、アイロン台がないことに気付きます。
ネットで検索してみると、机にバスタオルを敷けばOKとのこと。
そこで先日実家の物置から持ってきた謎の古い板にバスタオルを巻きつける。
無事アイロン台代わりになりました。謎の板、なんとなく持ってきておいてよかった。

さて、さっそく始めようと、次はワイシャツのアイロンのかけ方をネットで調べたのです。
すると今度は霧吹きがないことに気付く。うーむ。
ノリは買っておいたのですが、確かに霧吹きをしないと焦げてしまいそうな気もします。

あわてて近所のコンビニまで霧吹きを買いに行ったのですが、売ってなかったんですよね。
そこで仕方なくファブリーズみたいな布用臭い消しスプレーを買ってきました。
スプレーの中身を他の瓶に移し替え、代わりに水を注入。これは霧吹きとして使えた。知恵です。

ようやくこれで道具は揃いましたが、それからもわからないことだらけ。

霧吹きの加減が分からない。
最初はどうやら濡らしすぎたようで、アイロンをしっかりかけた後もなんだか湿っていました。

立体の形をしているワイシャツを平面の台の上に置くのが実に難しい。
なんだか一度アイロンをかけたところが、他のところをかけてる間にしわになりそう。
温度はどれくらいが適切か分からない。ノリはどれくらいふりかければよいのか分からない。

とにもかくにも。
普段やらないことをやるというのは、いろいろと気付きがあるものです。
いつも何もしてないのにパリっとしたワイシャツを着られている人。誰かに感謝しましょう。

そして、アイロンは明るいところでかけたほうがいいです。
深夜に間接照明の下でやるものではありませんでした。

今回自分でアイロンがけしようと思ったのは、暮らしのどんなことでも自分でやってみたいと思ったから。
これからも、いろんなことを自分でやってみようと思います。

ちなみに今回なんとかアイロンしたのは、従兄弟の結婚式用のワイシャツ。
先ほど無事に式を終えて来ました。

あきちゃん、おめでとう。また今度飲みに行こうね。

ウチヤマケンイチ
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