町中にプロがいる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

近所のコンビニで「研修中」と名札をつけた青年がレジを担当していました。

おそらく大学生くらい。
見るからに慣れていなくて終始あたふた。僕の番でもてんてこまいでした。

ポイントカードがうまく読み取れず、先輩に教えてもらいながらやり直し。
会計からやり直しだったのですが、すると最初の会計のときにおでんの代金を抜かしてしまっていたことも判明しました。

研修中の彼に比べて前から働いている先輩はさすがの手際の良さです。
彼をフォローしながら打ち直しをして、商品の温めも、コーヒーの用意も完璧にこなしてました。

レジ打ちひとつとっても、やはりプロの仕事なのです。

ちなみにこのテンパってる青年の気持ち、すごくよくわかるなぁ。
僕は接客業をやったことがないのですが、たぶんやったら彼以上にテンパってしまうと思います。

レジに行列ができてしまったときのプレッシャーとか、耐えられなさそう。
値引きの表示とか、ポイントの付与とか、袋にうまいこと入れるのだってテクニックが必要そう。

あと、飲食店の注文とかもそう。ほんと見ていてすごいなと思う。
一度に注文してきたり、バラバラと注文するお客さんもいるのに、間違えずに対応できてるんだから。

コンビニも飲食店も町の至る所にあるけれど、そこで当たり前のようにお会計をしたり注文をしたりできる。
昨日は勤労感謝の日でしたが、世の中は至る所がプロの仕事ではできているなと、思うのでした。

今日行ったコンビニはよく行くコンビニ。
彼がいずれ後輩をフォローする日が来たら、おじさんは感動してしまうかもしれません。

ウチヤマケンイチ
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