選挙は飲み会の準備のようなものである。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

みなさん、昨日は投票に行きましたか。

どうやら今回は戦後最低の投票率だったようですね。
投票率は52.66%。ということは、2人に1人がシカトしてるということか。
これ、飲み会だったら幹事はたいへんだろうなぁ。

なんか選挙って飲み会の準備みたいなものだと思うんですよね。
投票に行かない人。
それって、なんの準備も手伝っていないのに飲み会には参加する人みたいなもんだと思うんです。

当たり前の顔して、誰かが準備してくれた会場の飲み会に参加して、お金だけ払って帰ってく。
金払えばいいんでしょ、って。文句を言わなきゃいいんでしょ、って。
いや、そういう人はそもそも誰かが準備をしてくれたことすら気づいていないかもしれない。

いやいや、店決めに一緒に参加してくれよと。
せめて候補のお店に事前に賛成してくれよと。
「場所と時間が決まったら教えてねー」じゃないだろうと。

挙げ句の果てには、店や料理、そして会費に文句を言うやつまでいる。
「ばんごはん何がいい?」って聞かれて「なんでもいい」というくせに、いざ出てきたら「またこれか」って言うやつにも似てるなぁ。

望んでいようがいまいが、僕らはどうしても日本国民なわけです。
どうしても国政に治められてしまう。
いわば強制的に参加しないとならない飲み会みたいなもんですかね。

参加をするなら、せめて自分が食べたいものとか、払える予算を伝えた方がいいと思うんですよ。
伝えもしないくせに、会費が高いとか、料理がしょぼいと文句を言われてもねぇ。
もしかしたら、いざ自分が幹事になって店探しをしてみたら、その予算ではそれくらいの店しか選べないことが分かるかもしれない。

いや、僕も以前はずっと投票にも行っていませんでした。
でも最近はきちんと参加するようにしてるんです。

とりあえず行ってみるといいですよ。よくわかないという人も。

行ってみるとわかるんですよ。
よくわからないままに投票箱に投票するとき、自分の無責任さと、もっと政治について勉強しなきゃということを。
「何も知らないのに、本当にこの人に入れちゃっていいのかな」って。
参加する責任ってやつを実感できるんです。

黙っていることは、ことなかれ主義というか、可もなく不可もなくといった感じです。
でも違う。実はそれが一番無責任だ

飲み会の話だか選挙の話だかわからなくなってきましたが、とにかくみなさん参加をしましょう。

ちなみに実際のところは、飲み会の幹事って僕あまりやったことありません。
幹事やるから、みんな飲みに行こう。忘年会をしよう。

ウチヤマケンイチ
---
いつも読んで頂きまして、ありがとうございます。
ご意見、ご感想をコチラからいただけるとうれしいです。