みんな、父ちゃんになっていた。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

おとといは高校の同窓会でした。
最後にみんなに会ってから3年くらい経ったのかな。

もうびっくりですよ。みんな父ちゃんになってるんだから。
僕らは今年33歳の年だから、そりゃ別にお父さんになっているのが特別なわけではないのですが。
それでもみんなのことは学生の頃ばかりを知っているから、家では父ちゃんをやってると思うとそれはすごいことだなと思うんです。

僕はダブルワーカーで、たまに人からすごいねと言われます。
体力面とか、やる気の面とか、あと時間の面とか。
会社の規則もあるし、たしかにダブルワーカーって世間じゃそんなにいないですからね。

いやいや。でも、よっぽど父ちゃんやってるほうがすごいですよ。もちろん母ちゃんも。
親をやってる人というのは世間にたくさんいるのかもしれないけれど、親をやってることのほうが絶対にすごい。

僕のやってることは、ニッカオフィスの方も会社員の方もだいたい同じようなこと。
僕さえ頑張ればコントロールできることが多いし、相手も話をすれば分かってくれる大人たちです。
それこそ極端な話、いざとなったら喧嘩別れすることだってできなくもない。

それに比べて親というのはたいへんだ。
役割も、時間の使い方も、コミュニケーションの仕方も、責任も。
質も方法もまったく違ったことを外と家でやってる。逃げ出すこともできないしなぁ。

家族とのことは仕事とは呼ばないけれど、やってることは難易度がずっとずっと僕より上のダブルワーク。
僕は自分の好きな仕事を、自分がつくった時間を使ってやってるだけなのです。

そんな大変そうな父ちゃんだけれど、みんな子どもの話をするときはやっぱりうれしそうだったなぁ。
それはもう、仕事とかでは得られないものなのでしょう。
それは姪っ子を見てるだけでも、なんとなくわかります。

僕もいつか親になってみたいです。
その時僕は、どんな風に働いているんだろう。

ウチヤマケンイチ
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