やっぱり、人は見た目が9割。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
春夏向けの白いシャツ。
毎日同じ服を着るために追加でもう7枚用意したって、こないだここに書いたあのシャツ。
今日から、そのシャツに衣替えをしました。
なんだかもう、それだけで春っぽくて、楽しい。
街を歩けば桜が満開だったし、今日は良い1日だったなぁ。
周りからすれば、今日の僕は服だけじゃなくて本人の見た目もだいぶ変わった日でした。
そう。坊主頭にしてから、初めて職場に行ったのです。
髪型を変えて、最初に人に会う時って緊張します。
坊主頭になってからもうたくさんの人に会ったけれど、今のところ会ったのは数年ぶりの大学の仲間たち。
だから、最近の僕を知らないし髪型の変化はわからない。
それが、毎日通ってる職場の仲間となると、ちょっと違います。
ずっと長い髪の僕ばかり見ている人たちだから、やっぱり会うのはちょっと緊張するのです。
反応に変化があるのは、なにも職場だけじゃありません。
丸坊主にしてからというもの、なんだか道は歩きやすくなったし、電車の中もちょっと快適になった気がします。
どうやら、みんな僕を怖がっているみたいです。
やっぱり人は見た目が9割なんですよね。
今日の帰りの電車に乗ってた時の話。
僕はガラガラの電車に乗り、ボックス席に座ったんです。
そしたら後からカップルがやってきたのですが、どうやら女性の方が僕のボックス席に座ることに躊躇したみたい。
男性の方が「え、やだ?」って女性に聞いてました。イヤフォンはしてたけど、ちゃんと聞こえてますよー。
そうそう。昔もそうやって見た目で判断されていたなぁ。
やっぱり人は見た目が9割。
別に怒ってないですよ。
むしろ、正しい行動だと思うのです。
頭を青々するほどに刈り上げてる上に、髭を生やしてる大きな男。
知り合いでなければ怖がるのはそりゃそうで、他に席が空いてるときはわざわざ近づかないのが正しい。
ちなみに僕だって、そんな人が車内にいたらなるべくなら近づきたくないですし。
相手を見た目だけで判断してしまうのは、なにも人間だけじゃない。
弱い生物が奇抜な色をして毒を持っているように見せたり、毛を逆立てて身体を大きく見せて威嚇したり。
あと、擬態を使って景色に隠れたりするのも、そう。
そんなハリボテの見た目で身を守る野生の動物。
野生の動物がそうなんだから、人なんてなおさらでしょう。
動物って相手を見た目でしか判断できない。
人間ってなんだか、つい万能のように思える。
けれど、見た目では相手の中身まで見抜けないんてね。見た目に騙されたりとか。
それって、万能な人間に残された数少ない弱点なのかも。
ちなみに僕は、中身も結構コワイです。
だから、こと僕に関しては、見た目と中身は意外と当たっているのかも。
ウチヤマケンイチ
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