オフィスに小鳥。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

うちのオフィスには、よく小鳥が来るんです。
オフィスの僕の窓をあけると小さなテラスみたいなスペースがあるのですが、昼間そこに集まってくる。

仕事をしていると、外からチュンチュンと鳴き声が聞こえます。
鳥の鳴き声を聞きながら仕事ができるなんて、なんとも贅沢なこと。
いつかは山の中や海辺の自然に囲まれた場所にオフィスを構えたいと思っています。

何もないテラスにせっかく集まってくれてる小鳥。
であればと、こないだテラスにエサを用意してみたんです。
商店街で買ってきた、100円の小鳥のエサ。

そしたら、やってきたすずめがそのエサをついばんでくれる。
鳥がエサをついばむのはよく見る光景ですが、こうやって自分がコントロールできない自然の動物と交流ができるのこと。
なんとも、それがうれしいのです。

子どもの頃、鳥を飼っていたことがあるんです。
黄色と緑の色をした綺麗なセキセイインコでした。

また飼いたいとは思うのですが、いまの僕にはなかなか世話できる自信もありません。
だから今は、こうやって野鳥が近くに来てくれるくらいが丁度いいのかなと。

カゴに入れてペットとして飼うことと、こうやって野鳥にエサをあげること。
その違いってなんなんでしょうね。

ペットとして飼うなら、自分が必ず世話をしなければならない。
そのぶん、いつも見ることができるし独占することもできる。

野鳥にエサをあげるなら、気が向いたときにすればいい。
けれど、いつもいるとは限らないし、来ている鳥が毎回同じかどうかもわからない。

もちろんペットとして飼う鳥と野鳥では種類も違うでしょう。
でももっと根本的なところでは責任と独占の度合いが違っていて、それは鳥にしてみればとても大きな違いです。

どっちが良いんだろう。
人からすれば世話が出来るかどうかで決めればいいのかもしれないけれど、これ単純にメリットだけでは語れないなぁ。
きっと生き物同士の共存するってなんだろう、という話である気がします。

ダブルワーカーを辞め、完全に独立をしたらオフィスにいる時間も長くなる。
そのときは、オフィスでペットを飼うのもいいかな。人と共存する方が幸な動物を。

とりあえず、しばらくはオフィスにやってくるすずめと一緒に暮らそうと思います。
いまはそれでも、十分楽しい。

ウチヤマケンイチ
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