緊張の原因。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

例えば、大勢の前で何かを発表する時。

自分よりも前の順番の人が緊張していると、自分まで緊張してきてしまう。
そういうタイプの人がいます。

一方で、僕は他の人も緊張している方が、気持ちが楽になるのです。
「緊張しているのは自分だけじゃないんだ」と思えると、途端に気持ちが楽になる。
逆に、自分が緊張しているときに周りがリラックスできていると、僕はますます緊張してしまいます。

人の緊張が伝わるタイプと、その逆のタイプ。
この違いってどこから来るんでしょうね。

僕としては、自分の性格がせこいと思っていて、嫌なのです。
周りも緊張していた方が自分の気持ちが楽になるって、なんかせこい。

例えば、サッカーのPK戦。
あれって見ているだけで緊張しますが、もしあれをやるときはどうだろう。

もし先の選手が失敗したならば、きっと僕は気が楽になると思うのです。
その時の心理状態はこう。

「これで自分が失敗しても、自分だけが恥をかかずに済む。」

いやはや、性格がわるいというか、せこい。

一方で、失敗の雰囲気の影響されて、より緊張する人もいる。
別の切り口で、「もう自分は外すわけにはいかない」とより緊張する人もいるでしょう。
結局、緊張をしている原因が「自分のメンツ」にあるのか、それとも「周りとの関係」にあるのか。
同じ緊張でも、その原因はかなり違うはずなのです。

僕は緊張しいです。
そして、緊張にはいろんな原因がある。

自分の見られ方を気にする緊張って、原因の中でもかなりかっこ悪い部類だなと。
自分に自信を持ったり、できると信じることは大切で、一方で恥をかきたくないという思いは不要な感情な気もします。

うまいこと状態をコントロールして、良い仕事をしたいもんですね。

ウチヤマケンイチ
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