苦手意識の克服。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

苦手意識を克服する。

子どもの頃って、それこそ嫌いな食べ物を食べさせられたり、苦手な教科もテストがあったり。
そうやって苦手なものに取り組む機会が多かったなって。

そこには大人の存在とか、学校のカリキュラムみたいなものがあった。
ひと通りのことを、何度か繰り返しながら、皆がやらなければならなかったわけです。
好き好んでやっていたわけじゃなくて、環境がそうさせていた。

大人になると徐々に、苦手なものは遠ざけることができるようになる。
僕は苦手なスポーツはほとんどやらなくなったし、苦手な人とも会わなくなったし、苦手な場所にも行かなくなった。

そんな苦手意識とか、うまくいかないという感覚。
これって、一度持ってそのままにしてしまうと、事実として定着してしまいがちです。
そして、それ以降なかなかうまくいかなくなってしまう。

昨日ここに書いたとおり、事実って自分の認識か決める部分が大きいと思ってます。
だからこそ、自分を信じられている状態とか、自分に自信がある状態をつくるってことは、その後の事実すらも変えてしまうんだろうなって。
1回失敗したところで終えてしまえば、負けグセというか、自分は出来ないということが事実化してしまう。

先日、テレビでプロレスラーの飯伏幸太選手が言ってたこと。
飯伏選手は、何かの技をやって怪我をしてしまったとき、翌日もまったく同じ技をやるらしいのです。
そして成功させて、乗り越えるんだって。
これ、とても勇気がいることだけれど、長い目で見ればものすごく重要な気がする。

失敗したり苦手意識を持ったままで、そのまま放置していたことって何があるだろう。
スポーツに、人との関わり方に、日々の行動に。もう挙げだすとキリがないくらい。

逆に、本当は苦手なことだって1度でも成功体験があると、それから好きになるということも知ってる。
例えば本を読むことは元々苦手だったけど、あるときから好きになったしな。

毎日色んなことをやらされてる子どもたち。
あの頃のほうが今に比べて成長スピードが高かったのは、乗り越える瞬間も同時にたくさんあったからかもしれない。

失敗したらすぐに克服。
ちと、やってみるか。

ウチヤマケンイチ
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