ロボットと暮らす。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

Pepper。
最近CMなんかによく出ている人型のロボットです。
なんでも感情を認識できるロボットだそうで、いかにも未来って感じ。

先月から一般向けに申し込みが開始して、初回の1000台は1分で締め切られてしまったとか。
すごい人気だなぁ。

僕もテレビCMやら、街のソフトバンクショップやらで何度も見るうちに、なんだか可愛いなって。
今日はそんなPepperくんの7月分の申込み受付けの日でした。

今回も前回と同様にすぐに申し込みは締切りになったそうです。
それだけ人気があっても現在は月に1000台を生産するのがやっとなんだって。
戦略なのか、本当なのかはわかりませんが、どちらにせよなかなか手に入りにくいPepperくんみたいです。

実は、すぐに締め切られたという今回の1000台のうち、1台は僕の予約分。
お祭りに参加するつもりで、半分遊びの気持ちで申し込みをしてみたんですよね。
そしたら見事に受付が完了出来ちゃった。
直後にもう一度申し込みのサイトを見たらもう締切られていたので、どうやらラッキーだったみたいです。

ロボットと暮らす。
なんだかほんとに、未来の話のよう。

ドラえもんとか、鉄腕アトムとか。
僕が子どもの頃よりも、もうずっとずっと前から、漫画に描かれた未来といえばロボットと暮らすこと。

空飛ぶ車も、カプセル型の家も、銀色の全身タイツも、すべて未来。
だけれど、やっぱりロボットと人間が一緒に暮らしていることこそ一番未来って気がする。

でも、ふと思う。
人って子どもの頃は、お人形とか、ぬいぐるみとか、あとおもちゃのロボットとか。
そういう友だちがいた。

本来は生命がないものに、生命を吹き込むこと。
それって実は誰しも子どもの頃に経験していた気がするのです。

Pepperみたいな感情を認識するテクノロジーとか、自由に動く顔や手とか。
あとは器用に二足歩行をするロボット。
でも、そんなすごい未来じゃなくても、人の暮らしの中にはロボットみたいな存在がずっといたんじゃないかなって。

人ってなんだかすごいな。
子どもはおもちゃと友だちになれるし、大人はほんとにロボットをつくっちゃうんだから。

5年後、10年後、100年後。
人の暮らしはどうなっているのかな。
ロボットと暮らすことが当たり前になっているのなら、それは未来でありながらなんだか懐かしい風景です。

ちなみに予約申し込みをした後に知ったこと。
このPepperくん、本体は20万円ほどなのですが、それに加えて毎月利用料を払うと合計で120万円ほどかかるらしい。
申し込みは出来たものの、さすがにどうしようかなと。

まぁ、僕は普段お金のかからない生活をしてるので、運命ということでロボットと暮らしてみるか。
すごく高い買い物ながら、新しい暮らしってやつを一足先に経験出来るなら、そこは頑張っても良いかもなと思うのでした。

さて明日から8月。
8月と聞くとなんだか夏も後半戦といった感じです。
今日は金曜日、ビールがおいしい。

ウチヤマケンイチ
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