友だちのお店でボジョレー・ヌーボー。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

どうやら、友だちのお店にボジョレー・ヌーボーがたくさんあるらしい。
ということで、こないだ飲みに行ってきました。

そういえば昔は、ビールばかりでワインって飲まなかった。
いつからか、ちょくちょく飲むようなってたなぁ。

結局その日はひとりで1本空けてしまって、その上やっぱりビールも飲んだから、もうぺろぺろでした。

まだまだワインの違いを語るにはほど遠い。
今の僕が分かることといえば、白ワインか赤ワインかの違いくらいです。

それでもボジョレー・ヌーボーには「その年に採れた葡萄でつくった、その年のワイン」という、分かりやすいストーリーがある。
味の違いはよく分からなくても、なんだかそんなイベントに乗るってことが、ちょっぴり楽しかったり。

大人になると段々、ストーリーを楽しむようになる気がします。
その物だけではなくて、その後ろにあるストーリーなんかを併せて楽しむように。

このお茶は100年以上続く老舗がつくっているとか。
このチョコレートのパティシエは最近コンクールで受賞したとか。
この素材はどこどこで採れためずらしい素材を使ってるとか。

これをやり過ぎるとうんちくを聞かされるようでうんざり。
けれど、多かれ少なかれ大人になるとそんなストーリーを楽しむようになる。

子どもは、すべてが新鮮だもんな。
でも大人になるにつれて、そうはいかなくなる。

もうワインだって何度も飲んだことがあるし、多くのことを経験してく。
それでもなおそれを楽しむために、周辺に楽しみを見つけるようになると思うんですよね。

うんちくおじさんにはなりたくないけど、でも物事を深く楽しめるようにはなりたいです。

ウチヤマ ケンイチ
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