今日は、これまでお世話になったみなさんに感謝する場です。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日の僕の誕生日。
たくさんの人たちからおめでとうと声をかけてもらい、プレゼントを頂き、ごはんまでご馳走になりました。
もう35歳になったというのに、後輩も含めてこうやって自分の誕生日を祝ってもらえる。ほんとありがたい話です。

そういえば今年は誕生日は、まだ実家に帰れていません。
自分はもうたくさん祝ってもらったから、あとはきちんと家族にもお返しをしないとなって。

これは社会人になってから考えるようになったこと。
なんだろう。誕生日ってお祝いしてもらう以上に、本当は産んで、そして育ててくれた親や家族に感謝することの方が、その日の過ごし方として正しい気がするなって。
自分の誕生日の主役は、自分というよりも自分の周りの人たち。特に親こそが主役なんじゃないかなって。

5年前、今住んでいる自宅兼仕事場に引っ越すまで、僕は数年間、実家に戻っていました。
その頃は誕生日になれば、両親に花を買って帰っていたんです。
母の日や父の日、そして両親の誕生日なんかよりも、なんだか自分の誕生日に渡したあの花束が一番、感謝をするのにしっくりきてた気がします。

実家を出てからは、なかなか誕生日当日に親に会うことは少なくなりました。だからこそ意識をして戻らないとね。

そういえば結婚式に出ると聞いてた言葉。
「今日は、これまでお世話になったみなさんに感謝する場です」って。

これまでは、結婚式なんだからお二人が主役でしょうと思ってた。でもその意味が自分の誕生日を重ねて、理解できるようになってきた。
誕生日と結婚式。意味合いは違うかもしれないけれど、今日まで自分が普通に暮らしてこれたことを周りに感謝する日。

誕生日だって、ある程度の年齢を越えたら、そっちの方が良いんじゃないかって。
そんなことを思うのです。

来年からは、逆にプレゼント配りでも始めようかな。
変な人だと思われちゃうか。

ウチヤマ ケンイチ