ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

手に入れたものに満足したり、守りの姿勢に入ること。
それは停滞か後退を意味してる。

本とかネットの記事なんかで知ってはいたけれど、最近の自分を振り返ってみたらまさに自分自身がそれをだった。
情けないやら、恥ずかしいやら。何とか変えたいと思ってる35歳の夜です。

これまでの自分を振り返ってみたんです。
35歳になって30代後半が始まって、これからの5年間をどう過ごすかを考えていた。

10代後半から30代前半までの20年間を振り返ると、20代後半が明らかに一番頑張っていたなと思うんです。
そして、ここ最近の５年間はもしかしたら人生で一番怠けてしまっていたかもしれない。

20代後半の5年間は、社会人になって最初の5年間のこと。
この頃は、叶えたい目標とか、周囲を見返したい気持ちとか、ポジティブもネガティブも含めてエネルギーに溢れてた。
とにかく自分に自信がなくて、焦っていて、どうにかしたいと必死でした。

そんな風に５年の間になんとか手に入れたモノや立場。それにしがみついていたのが最近の5年間だった気がします。
まだまだ大したものなんて手に入れていなかったのに、ほんと恥ずかしい話。

社会人になるという、そんな環境が変わるタイミングで頑張れたのはいま思えば当たり前のこと。
だからこそ、その後の５年間を頑張れなかった自分こそが自分なんだから、もういちど出直さなきゃと。
ひとまず最初にやるべきことは、今の環境や考え方のリセットな気がしてます。

慣れない環境の中で、とりあえず根拠のない自信だけを持ちながら走ってた時は、しんどかったけど楽しかった。
周りから認められたいとか、あれが欲しいとか、これが欲しいとか、そんな渇望感も悪くなかった。

とにかく焦ってます。何かを変えないとまずい気がします。
５年後、30代後半を振り返ったときの自分を、なんとかして驚かしてやりたいです。

ウチヤマ ケンイチ