暑さのほうが苦手です。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

東京でも先日、真夏日を記録したそうで。たしかに最近暑い日が多いですね。

日中は建物の中にいるからそれほど暑さを感じていないはずなのですが、それでも身体はわかってるみたい。
一日働けばいつだって疲れるわけですが、昨日はなんだか身体が火照ったような、そんな疲れ方でした。
いよいよ夏がすぐそこ。知らず知らずのうちに気候の変化の影響も受けてそうだし、気をつけないと。

そうそう。よく暑さと寒さ、どちらが弱いですかなんて会話があります。
僕は聞かれたら絶対に暑さ。暑さのほうが苦手です。

だってこれから1日が始まるというのに、朝からもう汗だくになってしまうなんてほんと勘弁なのです。
それに比べたら寒さであれば服を着さえすれば済むから、寒いほうがマシ。

でもよく考えてみると、僕が暑さを苦手だと思っている理由って、実は身体的にきついというよりも、汗をかくことにあるんですよね。
それは社会的な話というか、他人からの見られ方というか、そこに原因がある。
それこそ、汗の匂いが気になったり、汗で髪の毛が乱れてしまったり、そんなところが嫌だという。

実は身体的には汗をかくこと自体は気持ちがいいし、スポーツなんかでかく汗はむしろ好き。
あとサウナに入るのも好きだし、そういえば近所を散歩するんだったら、暑い日だってかまわないなと。
身体的には、むしろ寒いほうが耐えられないかもしれない。

人の悩みや、あと好き嫌い。そういうのって社会的な部分に影響されることが多々あるんですよね。
たとえば、にんにくが苦手という人も実は味が嫌いというより、食べた後の周囲への匂いが気になるからという理由だったり。
それって苦手じゃないじゃん、っていう。

となると周囲との関係や自分の意識が変われば、好き嫌いや得手不得手って変わるのかもしれない。
たぶん僕も、毎日の通勤がなくなれば、夏が好きになる気がするのです。

ウチヤマ ケンイチ