都知事も、イギリスの首相も、どちらも人が変わっちゃった。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

都知事も、イギリスの首相も、どちらも人が変わっちゃった。
なんだか僕には遠くの話だけれど、きっとどちらも現場はたいへんなんだろうな。

都市だって、国だって、ようは人の集まり。
たとえば僕でも、チームや会社、あと家族なんかでいきなり誰かがいなくなったら大変です。
そのあとに現場で起こる混乱は想像に難くない。まぁ、単純に比較できることじゃないんでしょうけど。

最近では、転職も当たり前になりました。
だから仕事で人が抜けるってことも日常的に耳にするし、実際に周りでも起こってる。

だから、仕事を「型化」することが、ありがたがられるんですよね。
人に依存している組織はいまいちとされて、「誰がやっても、同じようにうまくいく」ように型化していく。

ナレッジの共有、仕組み化、あとマニュアル化や自動化をなんかを駆使して。
そして、実際そういった仕事は誰がやってもそこそこうまくいって、人が変わってもそれなりに進んでく。
けれど、そんな型化された組織や仕事はなんだか味気ないと思うこともあるのです。

前に名前のある仕事について書きました
これ、名前だけじゃなくて、「あなたが抜けたら困る」って、互いに本気で思えることも大切だなって。

人に依存しない組織は、実際どこまで必要なんだろう。
そもそも、人が抜けなければそれも必要ない気がするよ。

そんな考え、時代に逆行してるのかなぁ。

ウチヤマ ケンイチ