世の中の道具って、ほとんど1サイズ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、近所のバイク屋さんに行ったんです。
タイヤに空気を入れてもらいに。

今乗っているバイクは義兄からもらったもの。
乗るのは近所に出かける時くらいで、自分で選んだバイクじゃないけれど特に不満もなし。

でも、もし自分で選んで買うんだったら、ひとつ注文があるんです。
それは座席がゆったりしていること。

僕は身体が大きいので、もし車種によって座席やつがあるならと、バイク屋さんに聞いてみたんです。
そしたら意外な答えが。

バイクの座席の広さは、車体が大きなバイクであっても、実はどれもだいたい同じくらいなんだそう。
各メーカーとも170センチくらい、そこから前後5cmくらいの体型を目安にして設計してるんだって。

これ、言われてみればたしかにそうだ。
もし特定の体型に合わせてバイクを設計しちゃったら、売れづらいもんね。

バイクに限らず世の中の道具って、ほとんど1サイズ。スマホも、鉛筆も、カメラなんかも。

僕自身もアプリのデザインなんかをするけれど、そのときも標準的な手の大きさを考慮しつつ、誰でも使えるようにデザインしてる。
そう考えると、靴とか服っていうのはいろんなサイズがあるけれど、すごいなって。

ちなみにシートが後ろに長いバイクなら、座る位置次第でゆったり座れるとのこと。
でもまだしばらくはもらったバイクのお世話になるつもりです。

これからもよろしくね。僕のバイク。

ウチヤマ ケンイチ