自分がどう見られているかを気にかけないとならないな、と。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日テレビで放送された映画の「バケモノの子」。

この中に出てくる熊徹というキャラクターが僕に似ていると、いつか誰かが言ってた。
昨日、初めてこの映画を見て、自分で確認しました。

見れば、たしかに似てないこともない。けれど、なんだか自分ではよく分からない。
その人は笑った時の表情が似てると言っていたけれど、そういえば自分が笑った時の顔なんて、なかなか普段は見てないや。

誰かと接している時の自分の表情にしても、仕草にしても、それってほとんど自分では知らない。
鏡に映る自分はいつも同じで、だからきっと、その人の中にある像と周りの人から見たその人の像が違うってこと、よくあるんだろうな。

自分を客観視するのはむつかしい。
それは見た目だけの話じゃなくて、言葉遣いや反応なんかも含めた、印象すべて。
だから、自分のことを客観的に見てくれる「外の眼」ってきっと必要だし、その役割をしてくれる存在はありがたいと思う。
それは、家族であったり、気のおけない仲間だったり。

人からどう見られているかとか。
なんだか、それをすごく気にしているようでいて、実はまったく気にしなくなっていた気がします。
いや、気にはしているのに、気にかけなくなっていたというか。

いまいちど、自分がどう見られているかを気にかけないとならないな、と。
それは大人としてのマナーだと、そう思う今日この頃です。

ウチヤマ ケンイチ