おととい、「君の名は。」という映画を見てきました。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
4年前に録画して、そのまま見ていなかった経済の番組。
録画した番組を整理していたらみつけて、それでふと見てみたんです。
その番組の中では、これからの日本について語られていて、そして未来予測をしたりしてた。
現実にはもうそこから4年が過ぎているから、いろいろなことがもう現実として確定してる。
僕にとってはもう過去になってることを予測しているその感じが、なんだか不思議な気持ちにさせました。
自分が未来にワープしたかのような錯覚。自分だけ未来が予測できるかのような錯覚。
実際には、未来のことなんて誰にもわからない。
だからどんな希望や夢を持とうが、それは誰にも100%否定することができなくて、ものすごく平等な世界。
おととい、「君の名は。」という映画を見てきました。その中にも過去と未来を行き来するシーンがでてくる。
時間という逆らえない概念を持っている人間にとって、過去や未来というのは特別な意味を持っているんでしょうね。
僕はあまり映画も見ないし小説も読まないから、過去と未来を行き来する世界観に馴染みがない。
でもきっと、いつも将来の計画を立てているのも、それはある意味で未来にワープしようとしていることなのかもしれない。
明日は自由に変えられる。
けれど明後日の自分にとっては、その日は確定した過去になる。
あたりまえだけれど、それが妙に不思議に感じるのです。
ウチヤマ ケンイチ