ほとんど使ったことがないものが仕事場にあふれています。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

部屋を片付けていたら、昔のヘッドフォンが出てきた。
劣化してた部分もあるけれど部品は交換できるみたいで、メンテナスしてひさしぶりに使おうと思ってます。

家電にしても、本や雑誌にしても、あとアプリなんかもそうなのですが、ほとんど使ったことがないものが僕の仕事場や自宅にはあふれています。

なんでもまずは手を出してしまうから。言い訳をするなら仕事柄いろんな物に触れるためで、それはそれで役には立っているのです。
ただユーザーとして持て余してるし、道具や情報がその存在をまっとうできていないということが、なんとも勿体ない。

だから、こうやってたまに取り出してはまた使ってみる。
物を捨てることも苦手だから、これまでに集めたもののほとんどは仕事場を探せばどこかにあるんです。

しまってあるモノや情報は、どれも過去に1度は興味をもったもの。
だから新鮮でありながら、なんだか昔から知ってる感じもするし、独特の感覚なのです。
当時はそんなに関わらなかった学校の同級生と、大人になってから仲良くなるような感じに似ているかも。

こんなところもあったんだと今更になって新しい発見があることが楽しくて、手放さなくてよかったと思うんです。

新しいものもいいし、ずっと使い込んだ馴染みのものもいい。
そして、こういう繰り返し巡り合うような、長くて不規則な関係も、それはそれでいいものです。

ウチヤマ ケンイチ