第1回は僕の知ってるM-1の雰囲気とは随分と違ってました。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、M-1グランプリの第1回大会を観ました。

2001年から開催されている漫才のコンテスト。
当時僕は放送を観ていなくて、初期の頃の映像を観るのは今回が初めてでした。

第1回は僕の知ってるM-1の雰囲気とは随分と違ってました。
場の雰囲気にしても、演出にしても、審査システムにしても。なんだか全体的に違っていて後期しか知らない僕には違和感を感じました。
実際に開催を重ねながら、工夫してつくりあげていったというのがよくわかる。

思い出したのはUFCという格闘技の大会です。こっちも初期と後期では雰囲気がかなり違うんですよね。
初期の頃はぎこちないというか、荒々しいというか、手探りな感じがあるんです。
そういえば長く続いている漫画なんかも、初期と後期は絵のタッチや登場人物の性格すら違うこともよくあって、変わるってことは当たり前なことなんだなと思うんです。

別の見方をすれば、始めから100%である必要がないということは、常に変わっていかなければならないと言うことでもある。
これまでの良いところを残しつつ、自ら変わっていく。それってデザインにもそのまま当てはまることだなぁ。

これまで第3回大会まで観ました。このまま一気にすべての大会を観ようと思います。
そういえば画面の中には今活躍している人たちが若手として出ているけれど、すごい人というのは昔からすごいわ。

ウチヤマ ケンイチ