なぜ働くのか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ひさしぶりに仕事をすると、やっぱり楽しいのです。

大変なことやシンドイこと。そういうこともあるけれどやっぱり仕事は楽しい。
プラスとマイナスの要素は共存できるんですよね、きっと。なにもラクで平和なだけの生活が幸せとは限らない。

しばらく働くことをやめ、そして再び仕事を始めてみたら「なぜ働くのか」という理由がすこしだけ分かった気がします。
なぜ働くのか。そういえば新卒で就職活動をしている頃、そんなテーマを考えさせられたっけ。

ろくにアルバイトもしたことがなかった僕は、たぶん当時ありきたりな意見を言ってた気がします。
人の役に立つため、とか。社会の一人になるため、とか。お金のため、とか。
いま改めて働くことの意味を考えてみると、それらはあながち間違ってなかった気もします。
働くというのは、自分ためであり、誰かのためであり、その誰かのためが結局は自分のためだったりする。

一度自分でやってみて、そして手放してみたからわかること。
頭で考えるだけだったり、手にしている間ではわからないことってあると思うんです。

仕事を頑張った9年9カ月と、なにもしなかった3カ月。
この10年で働くということが、より自分のものになった気がします。学生時代の自分にはきっとわからなかったこと。

これからの僕はどう働くのかな。
今の計画はあれど、それは先に進んでみないとわからないのです。

ウチヤマ ケンイチ