約束を必ず守る人。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ヤマト運輸が配送時間の指定できる枠を減らすみたい。

目的は配送ドライバーの負担を減らすことのようで、ネット通販が一般化したことによる荷物量の増加に対応したのだとか。
時間帯指定をよく使っている僕としてはたしかに不便になるのですが、それでもこの決断はかっこいいなと思いました。

お客様と約束できるレベルを客観的に自覚して、期待に沿えないようであれば約束する内容を事前に変える。
期待値調整というやつですが、これってほんと大切。

うちのエリアの他の業者さんは、時間帯指定をしてもその時間帯に届かないことが多々あるんです。
最初からできないものはできないと言ってくれればいいのですが、できますと言って実際には期待に沿えない。
これってプロとして、不合格だと思うのです。

このことにユーザーとしても不満を感じましたが、それよりもサービス提供者として反面教師にしたいなと思いました。
僕自身、デザインというサービスをお客様に提供してるのですが、約束を破ることはしちゃならんなと。

NHKのプロフェッショナルでは最後に「プロフェッショナルとは?」という質問があります。
僕が思うプロフェッショナルは「約束を必ず守る人」。

当然その約束はできるだけ高い目標で、難しいものであればなお素晴らしい。
ですが、どんなレベルであっても毎回必ず約束を守れるならば、それはプロであると思うのです。

ウチヤマ ケンイチ