類似性というのは全体の配置のバランスで決まる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事場の机や棚のレイアウトをまた変えてみました。
今年になって仕事場にいる時間が随分と長くなったのですが、それで模様替えもちょくちょくやってるんです。
これからもずっと居る場所だから、ちょっとでも使いやすくしたいのです。

レイアウトは毎回随分と変わるけれど、それでも別にイチから再検討しているという感覚はないくて、むしろちょっとずつ完成に近づいている感じ。

その場を居ながら良いところとダメなところを考えて、それで新しいレウアウトを試してみる。
それは一見するとまったく違うレイアウトなのに良かった部分は引き継がれていて、類似性というのは全体の配置のバランスで決まるものだなと思うのです。
それってデザインやUIなんかでも同じことが言えるんだよなぁ。

一方で、そのほとんどが同じ要素にも関わらず、なにか1つが異なるだけで全くの別物になってしまうこともある。
本物と模倣品の違いも、そんなところに出るんじゃないでしょうか。

なにか良いものを見つけたら表面的な部分を真似るのではなくて、核となる良さがなんなのかを全体から捉える。
デザインではたびたび盗作が問題になりますが、表面的な部分をパクるのではなくて良いところを盗んで自分のモノにするならば、なんだか健全な気がするのです。

さて毎日ブログ書くのも今日から6年目が開始。
小学校でいえば6年生か。そう考えると長いなぁ。

ウチヤマ ケンイチ