家族や身近な友だちが使うモノをデザインしてみたい。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今の自分にとっての仕事のゴールってなんだろう。
最近、そんなことを考えています。

いつかやってみたい仕事、いつかなりたい状態。

今年、僕は10年続けた会社員生活を終えて、自身のデザイン事務所をつくりました。
それは若手の頃に描いていた目標です。

もちろん独立することはスタートであってゴールじゃない。今は目の前の仕事を頑張るわけです。
ただ短期でのゴールというか、長い目で見たときの中間ポイントというのは常に置き続けないと、なかなか走れない。
それで次のゴールを改めて置こうと思ったんです。そうしたら答えは身近なところにありました。

それは、家族や身近な友だちが使うモノをデザインしてみたい、ということ。

リクルートに在籍していた頃は、多くのサービスに携わらせてもらいました。
だから結果としては、僕の知らないところで家族や友だちが僕のデザインしたサービスを使っていた、ということはあったのかもしれません。
ただそうではなくて、明確に普段から家族や友人が使っているモノを「これ僕がデザインしたんだよ」と言ってみたい。
子どもの頃に褒めてもらいたくて夢中で漫画を描いては皆に披露してたのと同じようなものかも。

いま携わらせてもらってる仕事も大切だし、満足もしてます。
その上でさらに自分のやりたいことを乗っけるのは欲張りすぎでしょうか。

それでも、やってみたいと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ