ウェブサービスのコミュニケーション。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日書いた眼鏡の試着サービス。
どうやらシステムで制御をしていないだけで、並行して何セットも試着するのは控えてほしいとのことでした。

僕はそれがNGと知らず、ウェブ上でいくつでも並行して試着依頼ができたので頼んでしまっていました。便利だったのに、ちょっと残念。

ウェブサービスってやってはいけないコトとかやって欲しくないコトは、システムでエラーにするのが一般的。

でもよく考えたら不思議なものです。
たとえば現実の世界だったらセキュリティが甘いお店だって、物を盗ったら悪いことだと分かる。
それがウェブの世界になるとエラーがでなければ、やっていいと思いがち。相手の顔が見えてないからか、それとも利用者側が判断力を失っているのか。不思議です。

ただ気づいていない場合も、悪意がある場合にしても、結果としてサービス提供側が想定していなかった使い方をユーザーがしてしまうことってあるんです。
そのときにシステムではエラーがでなかったとか、規約には書いていたとか、いやいや、そんな小さな場所に書いてあっても読まないとか。
そんな言ったとか言わないとかと双方の常識だけで会話をしている時点で、サービスとしては結構厳しいものがあるんです。

ウェブサービスのコミュニケーションって、どうあるべきなんでしょうね。
自身もサービス提供者になることが多いので、考えさせられます。

ウチヤマ ケンイチ