状況が変わると、見えてくるモノも変わるもの。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

状況が変わると、見えてくるモノも変わるもの。
車の納車が決まって以降、今日初めて人が運転する車に乗ったんです。
すると自然と運転に目がいく。どのタイミングでブレーキを踏んでるんだろうとか、停車中にシフトレバーはどこに入れてるんだろうとか。

運転に興味がない人、逆に運転ができる人だったらきっと気にもならないこと。
ちょうど今の状態だからこそ見えていることで、これぞアンテナを張っているってことなんだろうと実感するのです。

そう考えると、子どもが見ているこの世界は大人のそれとはまったく違うんだろうなと思うんです。
ちいさな子にとっては、きっと大人の行動はすべてが不思議で観察の対象になる。
なにか新しいことを始めるというのは、そんな子どもと同じ視点を手に入れられるということなのかもしれません。

大人になって精神的にも肉体的にも成熟していく中で、その要因は時間経過だけでなくこんな新鮮な視点を持てているかということも大きいように思えます。
新しい物事を覚えている瞬間って子どもに戻ったように楽しいですし。

だからこそ、ペン習字に車の運転、あとウクレレに慣れてきた後も次またなにかを学んでみたいと思うのです。

そういえば僕が小学生だった頃に通ってた近所の習字教室、まだ同じ先生が教室を開いていると聞きました。
30年くらいぶりに、いま改めて同じ先生に習うのも素敵ですね。

ウチヤマ ケンイチ