自分に合ったサイズ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いよいよ今週車が納車されるということで最近、近場で運転の練習がしやすい場所を人に聞いていました。
すると、みなとみらい方面がよく出てきたんです。道が広くて、曲がり角の見通しもいいんだとか。

みなとみらい地区といえば多くの人が集まる、交通量も多いエリア。
交通量の少ない地味な場所で練習をしようとしていた僕には思いつかなかった場所でした。

たしかに近所の狭い道のほうが危ないのかも。
それに気づけなかったのは、「最初は小さなことから始めるものだ」みたいな考えが染み付いていたからだと思うんです。
大きなアリーナでライブをしているミュージシャンも、最初は小さなライブハウスから始まったのだ。そんな苦労話はよく聞きます。

なんだかこれって、仕事の選び方にも似ている気がする。
様々な仕事をやってみて、実は規模の小さなプロジェクトのほうがむつかしいことって多かったのです。
それはルールが整備させていなかったり、人出が足りなかったり、とにかく納期が短かったり。

一方で規模が大きい仕事というのは一見むつかしそうだけれど、ルールも整備されていて、周りも協力的だったりする。
自分は小さい仕事しかできない、みたいな単純に規模の大小だけの判断は時に正しくないなって。

自分に合ったサイズの見極めって、どうすればうまくなるんだろう。
過小評価も過大評価と同じように、きっとダメだよね。

ウチヤマ ケンイチ