僕はずっと横浜にいるのかな。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

偶然にも、同じタイミングで2人の親友が海外に行くのです。

一人はMBAを取るために会社を辞めてシカゴの大学へ、もう一人は仕事でイギリスへ行く奥さんに付き添って半年間向こうでのんびりするんだとか。

それぞれ大学と地元の同級生で、どちらもかなりの時間を一緒に過ごした友人。
偶然にも今回同じタイミングで身近な2人が日本からいなくなるのです。

僕は海外で生活することを、これまで考えたことがありません。
僕の従兄妹はアメリカ人で、生まれてこのかたずっとアメリカに住んでいるから、小さな頃から海外での暮らしは身近だったんです。
それでも自分が海外で暮らすということは考えたことがなかったし、今も考えてない。

人がいま住む場所を離れてどこかに移り住むということって、どういう意味があるんだろう。

一時的であれば旅行でもいいし、近場であれば通えばいい。
ネットで地球の裏側とも連絡をとりあうこともできる時代に移り住むということ。そこには今までとはまた違った意味が出てきそうだなって。

ネットの進化と車や飛行機の進化でどこに居てもいいときに、人はどこに居るのか。
世界が身近になったのは間違いがなくて、どこに居てもいいからこそ、どこにいるかにその人の生き方が表れる気がします。

僕はずっと横浜にいるのかな。
今はそのつもりなのですが、正直なところ1年後のこともわからないのでした。

ウチヤマ ケンイチ