自分の進歩を感じられる機会。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

15年間もペーパードライバーだった僕が、いまさら車の運転をしようと思い立った理由。
それは車で三浦半島に行きたいと思ったのがきっかけでした。

三浦半島は横浜から車で1時間くらいで行けるエリア。
にもかかわらずそこには広い海とたくさんの緑が残されていて、まるで違う風景。そんなエリアにもデザインの拠点が欲しいと思ったのです。

それから車を買って、運転の練習をして。
そして、昨日ようやく自分の運転で三浦半島まで行くことができました。
助手席には補助ブレーキを持った教官がいたのですが、それでも自分で運転して、高速に乗って、車庫入れもして、ちょっと前の自分じゃ考えられないくらいです。

できなかったことができるようになるって、大人になると極端に少ない。
まったくないわけでもないけれど、大人の成長って曖昧なことが多くて、仕事でも自分が成長できてるのかわからなかったりする。

ウクレレ、ペン習字、車の運転。
この歳になって、そんな「習い事」たちを始めたのですが、どれも自分が上手くなってることが実感できるんですよね。
そんな自分の進歩を感じられる機会って、実は大人にも大切なことなんだろうなと思うのです。

大人はみんな忙しくて、なかなか習い事なんてやらない。
でもそういう人こそ、楽しく自分の成長を実感するということを日頃からやったほうがいいのかもと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ