若手の頃みたいに、もっと情報に飢えないと。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

会社員を辞めて独立するとき、気がかりなことがありました。

それは一人で食っていけるかということもさることながら、同じ組織で一緒に働く仲間がいなくなってしまう、ということでした。

僕の仕事は専門職なので、一応どこの現場に行ってもうまくいくかはさておき、仕事そのものはできるんです。
それは会社員時代もそして独立した今も、ほとんど変わっていません。

ただ組織に属しているということは、実務以外の部分でもいろんな意味がある。
たとえば、すぐ横で仕事をしている仲間の話を聞くことから、自分の仕事でのヒントがもらえるようなことは往々にしてある。

組織によってはメーリングリストやグループチャットなんかを使って、積極的に情報交換をしていることも多いもの。
その中には、一般的に出回っているネット記事もあれば、関係者しか知りえない社外秘のプロジェクトについて語った内容なんかもある。
組織から離れるということは、そういう周辺の情報や関係性もなくしてしまうといくことでした。

そんな情報は、意識をしないと自分に足りなくなってることすら気づかないんですよね。なぜなら直接関係しないことだから。
最近、やっぱりそんな周辺の情報が随分と足りなくなっていた気がします。

もっと積極的に自分から動かないと危ないわ。
自分が欲しがる前にまずは発信だな。若手の頃みたいに、もっと情報に飢えないと。

ウチヤマ ケンイチ