それは良いことだね。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事が詰まってることを人に話すと、人によっていろんな反応があるから面白い。

「大変だね。」

「それは良いことだね。」

「ちゃんと休めてる?」

「今度おごってよ。」

人によって「仕事が多忙」なことの捉え方は違っていて、それがきっと反応にも表れるんでしょう。
ちなみに僕だったらなんて言うだろう。それは良いことだね、かなぁ。

仕事があるというのは誰かに必要とされているということで、それはやっぱり喜ばしいことだと思うのです。
ただ同時に仕事はたいへんだから、その量はほどほどが良いとされてる。

世間では残業が続けばブラック企業だとか社畜だと言われ、なにも仕事をしなければニートだと言われる。
つまりは仕事量は「ちょうどいい」ことが正解。でも、それってなにを基準にすべきなんだろう。

そもそも月の労働時間とか、基本給与とか、そんな法的な枠が登場するから話がややこしくなる。
ただそういう全体の基準がないと管理できないのもわかる。むつかしい。

残業のありなしとか給与の高い低いとか、そういうのを全部ひっくるめて、その仕事が好きか、納得できるかで良し悪しを決める。
そんな風に単純に考えられると楽なのになぁ。

せっかくの仕事。楽しくやりたい。
労働時間を法的に超えないかとか、そんな気持ちとは切り離した数字の部分で議論している時点で、もうその仕事は素敵な状態じゃない気がします。

ウチヤマ ケンイチ