平成29年10月27日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日のドラフト会議で、清宮選手には7球団から1位指名が集まったんですね。すごいなぁ。

そんな中、交渉権を引き当てた日ハムの木田さんが皆の前で大きくガッツポーズをしていました。
ドラフトの人気選手を引き当てた際の恒例の風景。これ、すごく良いなと思うのです。

選手からすれば、こんな風に感情をあらわにして「自分のことを必要としていること」を知ることができる。それってすごい自信になると思うんです。
普段、仕事の中をしていてもそんな機会って、なかなかありません。プライベートでも、ほとんどないかもしれない。

言葉を伝える以上に、気持ちそのものを表す大切さ。
最近では仕事でチャットツールを使ったやり取りが随分と増えました。これはすごく便利で、働き方を良い方向に進めてくれる重要なツールだと思うのです。

一方で、デジタルテキストで相手に用件を伝えることは、ガッツポーズ1つで気持ちを伝えることのなんだか真逆のコミュニケーションな気もする。
使い方を間違えないようにと、そう思うのです。

そういえば、昨日見たNHKプロフェッショナルで、栄和人監督も選手に気持ちを直接伝え続けていたなぁ。
大きな声とか身振りで相手に直接気持ちを伝えることは、なにものにも代え難い。

僕自身、気持ちをダイレクトに伝えることは苦手なのですが、これからそれができる人間になりたいと、そう思っています。

ウチヤマ ケンイチ