平成29年12月26日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

年末ということで会社の決算と個人の確定申告に向けて準備をしています。
会社を作ったのは去年なので今回が初めての決算。この類の手続きはほんと苦手です。

それにしても、個人の確定申告の時も思ったのですが、税金関係の手続きをしていると「知っている人だけが得をすること」がたくさんあることに驚く。
別に、知っている人だけが得をするというのは税金に限らず世の中の全てのことに言えるわけですが、これが行政が相手の税金のこととなると途端に不平等な感じがするからおもしろい。
行政に対しては、一般的なサービスよりも平等さを求めているってことですね。

僕は行政関係の手続きが苦手なんです。それは内容もそうですし、手続きそのものにも馴染みがないから。
おまけに行政が提供しているウェブ系のサービスなんかはほとんどがお世辞にも使いやすいとは言えず、そんなところにも苦手意識を感じてしまうのです。

利益が求められる資本主義という仕組みは、サービスを使う側の立場からすれば世の中を前進させることに貢献してるのかもしれない。
会社間の競争というのは確実にサービスの質を上げてくれる。行政が提供するサービスと比較するとすごくわかりやすい。

そんな世の中の仕組みっておもしろいなぁ。どちらも同じ人間が運営しているのにね。
人の動きも、サービスの質も、目に見えないそんな「仕組み」で決まるんだ。

ウチヤマ ケンイチ