平成30年1月27日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

写真を撮っていて最近気づいたこと。
それは同じ物や風景でも、時間帯によって撮れる写真が全然違うということ。

昼間と夜が違うのは考えなくても分かるけれど、例えば同じ陽が出ている時間帯でも、朝、昼、夕方で全然違う。

写真は光と影で決まると聞いたことがあります。毎日撮り続けることで、それが少しずつ分かってきたような気がします。

光があるから人は物を見ることができる。
だから目の前にある物も、風景も、それ自体は同じ物であっても、あたる光の加減によってその物自体が変わってしまう。
別に不思議なことじゃないのかもしれません。

お気に入りの時間帯は夕方なんです。

オレンジがかかった光に、長く伸びる影。
下手くそが撮ってもなんだか写真に表情があって、撮っていて楽しい。

そんな光の当たり方で物自体の見え方が変わるのは、人が誰と一緒にいるかによってその人自身が変わることとも似てる気がします。

前向きな自分を引き出してくれる人もいれば、一緒にダメになってしまうこともある。

なにを撮っても素敵に写せる夕方の陽のように、周りの人の良いところを見つけられる人になりたいなぁ。今はまったくと言っていいほど、それができてない。

時刻で言うなら夜になる直前くらいでしょうか。光が少なくて、良くも悪くも相手をほとんど照らさない感じ。

たぶんそれじゃ、人としての限界がどこかでやって来るよね。

ウチヤマ ケンイチ