平成30年1月29日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、車にドライブレコーダーを取り付けました。
吸盤で簡単に取り付けられるタイプで、これからはエンジンをかけるたびに自動で録画してくれます。

ネットでいろんな商品を比較して評判が良かった物を買いました。
値段は数千円なのに画質はとても綺麗で、液晶モニターまで付属しています。

いま乗っている車自体も中古で5万円しなかったわけですが、もう「物」というのはほんとに安く買えるものです。

たとえばデザイナーとして仕事を始めるときの道具は、数万円のパソコンが1台あればいい。
デザインソフトだって無料で使えるものがあるし、ネットだって今では自由に使える場所があるし。

こうやって物やサービスの値段が下がっていくと、相対的にお金の配分というのは変わってくるんでしょうね。
すでに物もサービスも溢れている中で、お金の行く先はどこになるのか。はたまたお金という物自体に存在価値は残るのか。

物も場所も時間もなんでもシェアする時代になったら、どうなるんだろう。
それこそ学生の頃に社会科で習った、資本主義とか、社会主義とか、共産主義とか、そんな社会システム自体も変わってしまう気がしてます。

当時は社会科は興味がなくて数学ばかり勉強していたけれど、もう一度勉強しなおしてみようかな。

大人になると興味の対象が変わってくるものだ。
そして、大人は学びたいことを自由に学べるから素晴らしい。

ウチヤマ ケンイチ