平成30年2月19日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日は初めて光学ファインダーを覗いて写真を撮ってみました。

スマホもデジカメも最近は画面を見ながら撮るのが一般的。
一方で光学ファインダーというのは、画面ではなくカメラについている覗き穴から実際の風景を確認して写真を撮るんです。

そういえば、昔のカメラには液晶画面なんて付いてなかったわけで、みんなファインダーを使って写真を撮ってたんですよね。
使い捨てカメラにもちゃんとファインダーが付いてたなぁ。

この光学ファインダーですが、いざ使ってみると実際に撮れる写真とは構図が少しずれること気づくんです。
パララックスという現象で不具合ではないのですが、最近ずっと液晶画面を確認しながら撮影していた僕にとっては、このずれがなんとも使いづらい。
今は画面を見れば四角の中にどのように収まるのかが一目瞭然なわけで、そこに意識なんてなかったわけです。

でも、ずれの感覚はそのカメラに慣れることで補正できるようになるんだそう。
なんでも自動的に調整してくれる道具もいいですが、こういう慣れが必要な道具っていうのも、なんだか使っていて楽しいなと思うのでした。

ちなみに、使い捨てカメラの場合は、わざわざファインダーで見える範囲よりも広く写る設計になっているんだとか。
それは誰が撮っても撮りたかったものがきちんと写真に収まるようにするための配慮だそう。

こういう工夫も素敵です。

ウチヤマ ケンイチ