平成30年2月21日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ふと考えたんです。「やりたい仕事」ってなんなんだろうって。

いろんな人と話をしていると、結構な人が言うんです。「今の仕事は別にやりたい仕事じゃない」って。
他にやりたいことがある人もいれば、特にないという人もいる。

僕は今の自分の仕事のことを「やりたいことを仕事にできてありがたい」なんて思ってました。
でもよくよく考えてみると、以前から今の仕事がやりたかったわけではなかったような気もするのです。

改めて「やりたい仕事」というのはなんなのかと考えてみる。これが意外とむつかしい。

社会人になるとき、僕はやりたい仕事とは少しずれていたことを仕事にしてみました。
でもいざやってみるとみんなが必要としてくれることが多くて、それが嬉しくて、気づけば今の仕事が「やりたい仕事」になってました。

要は周りから評価してもらえるってことが「やりたい仕事」を決めたんですよね。
個人的な趣味嗜好とか好きよりも、そっちの方が大きかったってこと。

では元々は、なにが「やりたい仕事」だったのかと思い出してみる。
小さな頃は漫画家になりたかったし、高校生くらいには工業デザイナーに憧れていました。

どこかで「好きなことよりも得意なことを仕事にした方がいい」という話を聞いたことがあります。
僕の場合は、その通りだったようです。

でも「やりたい仕事」もやりたいかも。そんなことも考えるのでした。

ウチヤマ ケンイチ