平成30年2月26日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

偏差値というのは、参考になるような、ならないような。どうなんでしょうね。

個人的には、最近の世の中っていわゆる「学校で学ぶこと」の外にある部分の方が重要になってきてると思うんです。

たとえば世の中のニーズを捉える力とか、情報を取りにいく力とか、チームで成果を出す力とか。
学歴を武器にして大企業に入るよりも、優秀な人は自ら会社やサービスを立ち上げて勝負できる時代になりましたし。

それなのに学歴とか受験勉強とか、そういう昔ながらの基準がいまだに盛んなことが、なんだか個人的には不思議なのです。

ただ学歴や受験勉強の偏差値はさておき、平均からどれだけ離れているかという「偏差値」という考え方については、意外と悪くないのかなと思っています。
世の中で高く評価してもらえることの多くって、自分にしかできないこととか、情報の格差とか、そういう部分に依存してることが多いから。

以前、給料というのは仕事の大変さではなく、単純に需要で決まるものだという記事が話題になっていました。
世知辛い面もありますが、これはほんとにその通りだと思うんです。

だから学歴だけじゃない、コミュニケーションの偏差値とか、笑顔の偏差値とか、気配りの偏差値とか。
それぞれに、自分が持っているあらゆる可能性を偏差値で考えてみること。

これはこれで結構わかりやすいのではと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ