平成30年3月22日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
小学生の頃、毎週ビデオに録画をしてもらって、何度も何度も繰り返し観ていたテレビ番組が今日で最終回でした。
実に30年も続いたんだそう。
でも最近はすっかり観ていなくて、いや最近どころか最初の10年くらいしか僕は観なかったのですが、やっぱり幼少期に夢中になったものはずっと自分の中に残っているもの。最終回で当時の映像が流れるたびに、感傷的な気分になりました。
当時の画面の中にいた人たちはみんなもうすっかり歳をとっていて。
そりゃ画面の前にいる僕も小学生から白髪混じりのおじさんになったわけで。
番組にしても、商品にしても、あとアーティストなんかにしても。
いざ終わるとなってから騒ぐなら、はなからずっとファンでいろという意見。
それも一理あるとは思うのですが、でもそれが自分にとって必要でない時期というのもあると思うんです。
でも一度離れたからといっても、ファンはファンというか、当時の思い出はあるわけで。
30年間おつかれさまでした。誰かの記憶に残る仕事っていいなぁ。
自宅の物置にはきっと、当時母さんが手書きでタイトルを書いてくれた録画したビデオテープがきっとたくさん眠っています。
子どもの頃に夢中になったものって、大人になってからもやっぱりヒーローだよね。
普段は観ていなくたって、もうその番組が存在していないんだと思うと、やっぱりどこかさみしいわ。
ウチヤマ ケンイチ