平成30年3月28日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

どれくらい勉強したら、その知識は使えるものなのか。

今日は3月決算の企業の配当落日でした。
株というのは持っていると、配当という銀行の預金でいうところの利息のようなものが貰えます。

最近知ったのですが、この配当金は「ある1日だけ」その企業の株を持っていても貰えるというルールなんです。
普通に考えると、ずっと持ち続けた人にだけそのお礼として配当金を渡すのが自然な気もしますが、でもそういうルールなんです。

で、実はその「ある1日」というのが昨日だったんです。
つまり、これまで見向きもしなかった企業の株でも、昨日買えばそれで配当金が貰えるということ。もし今日手放したとしても。

株の配当金って多いところでは10万円分の株をもっていると、1万円もの配当金がつくんです。すごいですよね。

ただ一方で、配当金が支払われた直後に大幅に値下がりするリスクがあるとも書いてありました。
ようは配当金狙いでみんな欲しがるから一時的に株価は上がり、でも配当金を貰ったあとはみんな手放そうとして値下がりするということ。

でも本日、いざ蓋を開けてみると、下落を心配してた配当金がたくさん出る株の値はさほど落ちず、逆に心配していなかった他の株の価格が随分と下がってしまいました。

素人の浅知恵って、結局あてにならない。
ちゃんと自ら経験しつつ、そこに加える形で勉強しようと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ