平成30年3月31日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
先日書いた「空き」をつくろうと、さっそく部屋の整理を始めました。
これまでは持っているモノをどうやって部屋の中に収めようかと、そこに頭も時間も使ってた。
けれど空きをつくると決めた途端に、なんだか片付けがすごくシンプルになったんです。
自分の部屋をコップに例えるなら、水がたっぷり注がれている状態から半分くらい飲んでしまうということ。
そう考えると大抵のモノは手放すしかなくて、そしてそのことが片付けを簡単にしてくれました。
たぶん、10ある内から1つだけ不要なものを決めるほうが、不要なモノを5つ決めるよりも迷ってしまう。
先日読んだ本にこんなことが書いてありました。
上手くやるには、高く跳べるように訓練することより、簡単に超えられるハードルを見つけるほうが大切だって。
それは手を抜けということではなく、自ら問題をややこしくする必要はないということだと解釈しています。
困りごとの原因って、結構な割合で自分でつくりだしているのかも。
たとえば、さっきの部屋の話で言うなら、「モノは減らさない」という前提をどこか自分で決めてしまっている。
それが片付けを簡単にするにはどうすれば良いかと発想を変えて、ではまずモノを半分にしようと。そこから始めればスムーズなのかもしれません。
さて、今日で今年度もおしまいです。
明日からは空きに囲まれた余裕のある毎日を過ごすぞー。
ウチヤマ ケンイチ