平成30年5月23日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

三浦半島で仕事場を探していると、たまにものすごい豪邸や個性的な物件を目にします。

もはや屋敷というか、美術館というか。
すごいのは広さや造りだけではなくて、よくこんな場所に家を建てたなと思うような崖地とか海辺に建っていたり、お風呂がまるで銭湯のようだったり、はたまたプールが付いていたり。
もちろん買うことはできませんが、ついつい見てしまうのです。

そういう物件が売りに出ているのを見て思うのは、なんでこの物件を手放すんだろうってこと。

お金持ちがたくさん所有してる別荘の整理してるのか。それとも、高齢のご夫婦が便利なマンションに引っ越すのか。
はたまた、事業がうまくいかず手放すことになってしまったのか。

普通の家にだって手放すときにはドラマはあるわけですが、これが豪邸ともなると余計なワイドショー根性が出てしまう。
なかにはまだ建ててから数年しか経っていない物件もあって、ほんと不思議なんですよね。

ちなみに値段を気にしないでどんな物件でも手に入るなら、僕はなにを選ぶだろう。
なんだか造りが豪華な物件よりも、小さくても、古くてもいいから、貴重な土地に建ってる建物に惹かれます。

理想は、海に面した緑のある山の中の物件。
周りは緑に囲われていて、そして眺める景色は海という環境。

それならむしろ小さな平屋の方がいいくらいかもな。早くそういう物件に出会いたいものです。

ウチヤマ ケンイチ