平成30年5月27日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事場を片付けた時、昔買った本がたくさん出てきたんです。

社会人になりたての頃に買った本に、学生時代に買った本。中には買ってから1度も開いてない本もあって、いわゆる積ん読というやつです。

それらを見ると当時、自分がなりたかった憧れの姿が分かるんです。
当時は結局、読む時間が取れなくて、読まないままに本棚の奥へ。
そんな本たちを今になって、順に読んでいます。

世の中も、環境も、色んなことは刻々と変わっているから、そんな昔の本は役に立つものもあれば、全く役に立たなくなってるものもある。

けれど、十数年前に書かれた当時の状況と、今の状況を比較しながら読むと、それはそれで新しい発見もあるものです。

数年前の本を読んでいて思うのですが、世の中の変化がとにかく早い。
特にITやデジタル関連のことは、もはや全て過去のことになってるし、起業することも当時はそこまで一般的じゃなかったことも分かるんです。

ビジネス書なんかは、これからの世界を予測してることも多くて、逆に今読むからこそ、人の予測の正しさとか疑わしさ、当時みんなはどんな未来を描いていたのかが分かる。

買ったのに読まないのはもったいないからと、意味のなさそうな本を読むのは本末転倒ですが、本を読む時間ができた今、ようやく当時買った本をコツコツと読もうと思ってます。

いまさらですが、憧れてた姿になれるかな。

ウチヤマ ケンイチ