平成30年5月30日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

会社員を辞めてフリーランスになってからというもの、生活スタイルは随分と変わりました。

いろいろなことが自分で決められるせいで、だんだんと世間の暮らしとズレていく。
1年半が経って、気がつけばいろいろな感覚が会社員をしていた頃のそれとは、変わっていました。

たとえば、2週間も人と話さないとか、平日に自由に休んだりとか。
夜遅くまで起きていたりとか、何からも制限されることなく暮らすこととか。

そうすると大げさな話ではなく、人とのコミュニケーションがおかしくなったり、常識がズレたり、そういうことがあると思うのです。
人間というのは集団で生きる動物。たぶんそれは、好む好まない関係なく変えられない。

今の世間とのズレは、社会人として、デザイナーとして、なにより人間として致命的だと思ってます。
もっとちゃんと、普通に暮らさなきゃ。反省もしないと。

人里離れたアトリエに1人こもって、もくもくと創作をする芸術家になる覚悟があるなら話は別なのかもしれない。
ただ単純に、コミュニティから外れてのんきに暮らすっていくのは、なんだろう、人間のコアの部分がむしばまれていく気がするわ。

ということで、今日から少しずつまともな生活を送ろうと思います。
生活を正して、ちゃんと人と会って、人としてやるべきことをちゃんとやって暮らす。

フリーランスになると、当たり前がむつかしい。

ウチヤマ ケンイチ