平成30年6月19日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

そういえば、もう思わなくなったことがあります。
それは「あの時もっと頑張ればよかったなぁ」ということ。

社会人になりたての頃は、そればっかりでした。

もっとちゃんと勉強しとけばよかった、とか。
もっといろんなアルバイトを経験しとけばよかった、とか。
もっと女の子とデートしとけばよかった、とか。

それが社会人になって、いろんなことに一生懸命になった。

学生の頃は、本気になることはどこかかっこ悪いことでした。
手を抜いたり、サボることの方がかっこよかった。

それが社会人になって、しかもリクルートといういつも本気の人たちがたくさんいる環境に入った。
すると、自然と頑張ること、本気を出すことが当たり前になった。もう、学生時代とは真逆の価値観です。

気合だけの「明日から本気を出す」を、僕はあまり信じてません。
それはやる気になっている人を信じていないというよりも、「本気を出す」ということはそれくらいにむつかしいことだと思うからです。

自分だけじゃなくて、周りの環境に後押しされるから本気を出せる。人って弱いんですよね。

あの時もっと頑張ればよかったと、そんなことを考えずにいられることって、とっても幸せ。

こんなことをふと考えたのは、10年後も同じことを言えてるだろうかと思ったから。
10年後に後悔しないためにも、毎日やれることを今、やりきらないとね。

明日もがんばろう。

ウチヤマ ケンイチ